アメブロのプロフィールを丁寧に整えたのに、なかなか読まれない。
そんなときは、プロフィールの文章を何度も書き直すより、「記事を読んだ人がプロフィールへ移動する理由」を作れているかを見直したほうが改善しやすい場合があります。
読者は記事を読むためにブログへ来ているため、プロフィールが用意されているだけでは、わざわざ見に行くとは限りません。
プロフィールが読まれないときに最初に確認したいのは、プロフィールの書き方ではなく「記事→プロフィール」の導線です。
この記事では、プロフィールの自己紹介文そのものではなく、記事からプロフィールを見てもらうための導線改善に絞って解説します。
アメブロのプロフィールが読まれない原因は入口にある
プロフィールが読まれないと、「自己紹介が魅力的ではないのかも」と考えがちです。
しかし、プロフィールページまで来てもらえていないのであれば、文章を改善しても読者には届きません。
まず改善したいのは、プロフィールの中身よりプロフィールへ入るまでの流れです。
読者はプロフィールを見ることを目的に記事を読んでいない
検索やアメブロ内のおすすめなどから記事へ来た読者が、最初に知りたいのは記事タイトルで示された答えです。
たとえば「アメブロの記事タイトルの付け方」を調べている人なら、まず知りたいのはタイトルの付け方であり、書き手の経歴ではありません。
記事を読んでいる途中や読了後に、
- この人はなぜこのテーマに詳しいのだろう
- ほかにはどんな記事を書いているのだろう
- どんな考え方で発信している人なのだろう
という興味が生まれて、初めてプロフィールを見る理由ができます。
つまり、プロフィールを置いておくだけではなく、記事の中で「書いている人にも興味を持つきっかけ」を作ることが重要です。
「プロフィールはこちら」だけではクリックする理由が弱い
記事の最後にプロフィールリンクを置いていても、「プロフィールはこちら」とだけ書かれているケースがあります。
リンクが存在していても、読者からすると「そこを押すと自分に何が分かるのか」が見えません。
「プロフィールはこちら」をクリックすると、読者にはどんな情報が分かるのでしょうか?
この答えをリンクの前後に入れるだけでも、導線は分かりやすくなります。
たとえば、
- このブログでアメブロについて発信している理由
- これまでの経験や発信を始めたきっかけ
- どんな人に向けてブログを書いているのか
などです。
リンク先の名前ではなく「見る理由」を伝えることを意識しましょう。
記事末尾に案内が多すぎるとプロフィールが埋もれる
記事の最後に、関連記事、フォロー案内、SNS、サービス紹介、人気記事などを一度に並べていると、プロフィールへの導線が目立たなくなります。
読者に選択肢をたくさん与えるほど親切に見えますが、プロフィールを読んでもらうことが目的なら、プロフィールへの案内がほかの情報に埋もれていないか確認してみてください。
プロフィールを見てもらいたい記事では、記事末尾の案内を増やしすぎず、「次に何を見てほしいのか」が分かる状態にしておくことが大切です。
記事からプロフィールを見てもらう5つの導線改善
プロフィールへの導線は、リンクを目立たせるだけではありません。
重要なのは、読者が記事を読んだ流れの中で「この人についてもう少し知りたい」と感じる場所に案内を置くことです。
1.記事末尾にプロフィールを見る理由を添える
まず取り組みやすいのが、記事末尾の改善です。
記事を最後まで読んだ人は、少なくとも記事テーマには興味を持っています。そのため、唐突にプロフィールへ誘導するのではなく、記事内容から自然につなげます。
たとえば、次のような考え方です。
改善前
プロフィールはこちら
改善後
「なぜアメブロの導線について発信しているの?」と思った方へ。これまでの経験や、このブログで発信している理由をプロフィールにまとめています。
後者は、プロフィールを見ることで得られる情報が先に分かります。
「プロフィールを見てください」ではなく、「こんなことが気になった人はプロフィールで分かります」という順番にするのがポイントです。
2.書き手の経験が気になる場所にも導線を置く
プロフィールへのリンクは、必ず記事末尾だけに置かなければならないわけではありません。
記事の途中で経験や実例について触れたあとも、読者が書き手に興味を持ちやすい場所です。
たとえば、
- 自分の失敗談を書いたあと
- 経験をもとにした考え方を紹介したあと
- 「私も以前は同じことで悩んでいました」と書いたあと
などがあります。
ただし、すべての記事で何度もプロフィールへ案内すると本文が読みづらくなります。
記事の内容上「誰が書いているのか」が気になりやすい場所に限定すると自然です。
3.記事内容に合わせて誘導文を変える
すべての記事に同じ「詳しいプロフィールはこちら」を貼り付けるより、記事テーマに合わせて入口の言葉を変えるほうが、プロフィールを見る理由を作りやすくなります。
| 記事の内容 | プロフィールへのつなぎ方 |
|---|---|
| ノウハウ記事 | なぜこのテーマを発信しているのかを案内する |
| 体験談の記事 | これまでの経緯や背景を案内する |
| 考え方を伝える記事 | 発信で大切にしていることを案内する |
| 初めて読まれやすい記事 | このブログを書いている人について案内する |
同じプロフィールページへつなぐ場合でも、入口になる文章は変えられます。
読者が今読んでいる記事から興味を持ちそうなポイントを考え、その続きをプロフィールに用意するイメージです。
4.プロフィールを「自己紹介」ではなく記事の続きとして案内する
「自己紹介を読みたい人はどうぞ」という見せ方では、もともと書き手に強い興味がある人しか動きにくくなります。
そこで、プロフィールを記事とは別のページとして扱うのではなく、記事を読んで生まれた疑問の続きを知れる場所として案内します。
たとえば、アメブロ初心者向けの記事なら、
- 自分自身もどこでつまずいたのか
- なぜ初心者向けに発信しているのか
- どんな視点でアメブロを運営しているのか
といった部分は、記事テーマからプロフィールへ自然につながります。
記事とプロフィールを別々に考えず、「記事→書き手への興味」という流れを作ることが大切です。
5.プロフィールへ誘導する記事を選ぶ
プロフィール導線は、すべての記事で同じ強さにする必要はありません。
特に相性がよいのは、初めてブログを訪れた人に読まれやすい記事です。
- 検索から継続的に読まれている記事
- ブログのテーマを代表する記事
- 自分の経験や考えが伝わる記事
- 初めての読者向けに書いた記事
こうした記事から先に導線を整えると、プロフィールへの入口を管理しやすくなります。
過去記事すべてに一度にリンクを追加するより、まず読まれている記事から数本選んで改善し、反応を見ながら広げていくほうが修正もしやすいでしょう。
プロフィールへ誘導するときの文言は具体的にする
プロフィールへの導線では、リンクの位置だけでなく、その直前の一文も重要です。
次のように「プロフィール」というページ名だけで案内するより、その先に何があるかを具体的にします。
| 伝わりにくい例 | 改善例 |
|---|---|
| プロフィールはこちら | このブログを書いている理由やこれまでの経験をまとめています |
| 自己紹介はこちら | 私自身がアメブロで悩んだ時期から現在までの経緯はこちら |
| 詳しくはこちら | どんな方に向けてこのブログを書いているのかを紹介しています |
| 私について | 記事では書ききれない発信の背景をプロフィールにまとめています |
もちろん、長い説明を毎回付ける必要はありません。
「何が分かるのか」が一言入るだけでも、リンクの役割が分かりやすくなります。
記事末尾のプロフィール導線はシンプルにする
プロフィールを見てもらいたいからといって、大きな案内を何度も入れる必要はありません。
記事末尾であれば、本文を読み終えた流れを壊さない程度の短い案内でも十分です。
記事末尾の基本形
① 記事の結論
② 書き手に興味を持つきっかけになる一文
③ プロフィールへの案内
たとえば、記事の結論を書いた直後に、
「このブログでは、私自身がアメブロで試行錯誤した経験をもとに、初心者でも実践しやすい改善方法を紹介しています。発信を始めた理由やこれまでの経緯はプロフィールにまとめています。」
という形で続ければ、記事から自然にプロフィールへ視線を移せます。
逆に、記事が終わった直後に複数の案内を連続させると、プロフィールへの導線がその中の一つになってしまいます。
プロフィール導線で避けたい4つの失敗
プロフィールが読まれない状態を改善するときは、導線を増やすことより「見てもらいやすい状態に整理すること」を意識します。
失敗1.毎回「プロフィールはこちら」で終わらせる
プロフィールという言葉だけでは、読者が移動するメリットが分かりません。
記事ごとに長文を書く必要はありませんが、「経験」「発信理由」「これまでの経緯」など、リンク先で分かる内容を一つ添えましょう。
失敗2.記事冒頭ですぐプロフィールへ誘導する
記事を開いたばかりの読者は、まだ書き手より記事の答えを知りたい段階です。
最初からプロフィールへ強く誘導すると、記事を読む流れを止めてしまうことがあります。
先に記事で読者の知りたいことへ答え、そのあとに書き手への興味につなげる順番を意識しましょう。
失敗3.1記事に何度もプロフィールリンクを入れる
リンクは多ければ多いほど読まれるわけではありません。
同じプロフィールへの案内を記事の冒頭、中盤、末尾と繰り返すより、読者の興味が高まりやすい場所を一つか二つ選ぶほうが記事も読みやすくなります。
失敗4.プロフィールだけを直し続ける
プロフィールページへの入口が弱い状態では、自己紹介文を何度修正しても閲覧される機会そのものは増えにくいでしょう。
プロフィールを改善するときは、
- 記事からプロフィールへ移る理由を作る
- プロフィールへの案内を分かりやすくする
- そのうえでプロフィール本文を整える
という順番で考えると、問題を切り分けやすくなります。
まずは読まれている記事の末尾から改善する
プロフィール導線を見直すなら、すべての記事を一度に修正する必要はありません。
まずは普段よく読まれている記事や、初めての読者が入りやすい記事を数本選び、末尾を確認してみてください。
記事を読み終えた人が「この人についてもう少し知りたい」と思ったとき、すぐプロフィールへ進める状態になっていますか?
確認したいのは次のポイントです。
- プロフィールへの案内が見つけやすいか
- プロフィールを見る理由が書かれているか
- 記事内容と誘導文がつながっているか
- 記事末尾の案内が多すぎないか
- 毎回同じ機械的な文言になっていないか
この5点を見直すだけでも、「プロフィールは作ってあるのに存在に気づいてもらえない」という状態を改善しやすくなります。
アメブロのプロフィールが読まれないときによくある質問
プロフィールの文章を短くすれば読まれますか?
プロフィールページまで来てもらえていない場合は、文章量を変える前に記事からの導線を確認したほうがよいでしょう。
入口がない状態では、プロフィールを短くしても長くしても読者に見つけてもらえません。
すべての記事にプロフィールリンクを入れたほうがいいですか?
必ずしもすべての記事に入れる必要はありません。
検索から読まれている記事や、自分の経験・考え方が伝わる記事など、書き手への興味につながりやすい記事から整えると管理しやすくなります。
プロフィールリンクは記事の最初と最後のどちらがいいですか?
基本的には、記事の内容へ先に答えたあとに案内するほうが自然です。
プロフィールを見ること自体が記事を理解するうえで必要な場合を除き、記事末尾や経験を語った直後など、書き手への興味が生まれやすい場所を検討してみてください。
「プロフィールはこちら」ではダメですか?
リンクとしては成立しますが、それだけでは見る理由が伝わりにくいのが弱点です。
「発信を始めた理由」「これまでの経験」など、プロフィールで分かる内容を一言添えると意味が伝わりやすくなります。
プロフィールを読んでもらうには毎回強く誘導したほうがいいですか?
強い誘導を繰り返す必要はありません。
記事の主役はあくまで記事の内容です。記事で満足してもらったあと、「もっとこの人について知りたい」と感じた読者が迷わず進める導線を用意することを優先しましょう。
アメブロのプロフィールが読まれないなら記事からの流れを見直そう
アメブロのプロフィールが読まれないとき、最初に見直したいのはプロフィール文章そのものではありません。
記事を読んだ人がプロフィールの存在に気づき、さらに「見てみたい」と感じる理由があるかを確認することが先です。
特に、記事末尾の「プロフィールはこちら」を、記事内容に合わせた一文へ変えるところから始めると取り組みやすいでしょう。
プロフィールは、書いただけで自動的に読まれるページではありません。記事で役立つ情報を届け、その延長で書き手にも興味を持ってもらえる流れを作ることで、プロフィールへの導線が機能しやすくなります。



