MLM(ネットワークビジネス)を続けていて、「ミーティングが多すぎる」「仕事が終わってから毎日のように予定が入る」「休日まで拘束されて疲れた」と感じていませんか。
ミーティングそのものが悪いわけではありません。商品知識を学んだり、活動方法を共有したりする時間が必要なケースもあります。
しかし、参加回数が増えすぎて自分の予定を自由に決められなくなっているなら、一度「MLMに実際どれくらいの時間を使っているのか」を整理することが大切です。
この記事では、MLMの良し悪しではなく、ミーティングによる拘束時間に絞って見直し方を解説します。
MLMのミーティングが多すぎると感じるなら拘束時間を確認しよう
MLMの活動時間を考えるとき、ミーティングが1時間なら「1時間だけ」と考えてしまいがちです。
しかし実際には、移動、開始までの待ち時間、終了後の会話、オンライン接続の準備、関連するグループ連絡なども発生します。
そのため、まず確認したいのはミーティングの回数ではなく、1週間で実際に何時間拘束されているかです。
ミーティング時間だけで計算しない
たとえば、19時から21時まで2時間のミーティングに参加するとします。
会場まで片道30分かかれば往復で1時間です。さらに開始前後の会話が30分あれば、実際に使っている時間は3時間30分になります。
| 項目 | 使う時間の例 |
|---|---|
| ミーティング | 2時間 |
| 往復の移動 | 1時間 |
| 開始前後の待機や会話 | 30分 |
| 合計 | 3時間30分 |
これが週3回なら、ミーティング関連だけで週10時間を超える計算です。
オンラインの場合も移動時間はありませんが、開始前の準備や終了後の連絡まで含めて考えると、表示されている開催時間以上に生活へ影響していることがあります。
MLM以外の活動時間も一緒に書き出す
拘束時間を正確に見るなら、正式なミーティングだけでなく、その周辺で発生している時間も書き出してみましょう。
- 定例ミーティング
- オンラインミーティング
- セミナーや勉強会
- 商品説明の練習
- 活動報告
- 個別相談
- グループでの打ち合わせ
- 移動時間
- 終了後の交流時間
- 予定調整や連絡に使う時間
一つひとつは短くても、合計すると想像以上の時間になっていることがあります。
「何時間ミーティングに出たか」ではなく、「MLMによって何時間予定を拘束されたか」で考えるのがポイントです。
MLMのミーティングが多すぎるか判断する4つのポイント
適切なミーティング回数は、人によって異なります。
週3回でも問題なく続けられる人もいれば、週1回でも本業や家庭との両立が難しい人もいます。そのため、回数だけで多い・少ないを判断する必要はありません。
次の4つの視点から、自分の生活に対して負担になっていないか確認してみましょう。
ポイント①:自分で参加回数を決められているか
最初に確認したいのは、ミーティングに参加するかどうかを自分で決められているかです。
「今日は参加しない」「今週は本業が忙しいから休む」と自分の予定に合わせて判断できているなら、時間管理は比較的しやすいでしょう。
一方で、本当は休みたいのに毎回参加しているのであれば、予定表だけでなく参加の決め方も見直す必要があります。
予定を入れる主導権が自分にあるかを確認してみてください。
ポイント②:終了時間が読めるか
開始時間だけでなく、終了時間も重要です。
「21時終了」と聞いていたのに、その後も話が続いて22時、23時になることが頻繁にあると、翌日の予定まで影響を受けやすくなります。
特に本業がある場合、夜遅くまで予定が延びる状態が続けば、平日の自由時間はほとんど残りません。
予定を管理するときは、案内されている時間ではなく、普段実際に解散している時間で計算したほうが現実的です。
ポイント③:休日まで予定で埋まっていないか
平日のミーティングだけでなく、土日のセミナーやイベントも含めて確認しましょう。
平日は本業、夜はミーティング、休日はセミナーという状態になると、予定表にはほとんど空白がなくなります。
MLMを始めた目的が「空いた時間を活用したい」だったとしても、いつの間にか空いた時間のほぼすべてを活動に使っていることもあります。
少なくとも月単位で予定表を見て、MLMを入れない日がどれくらい残っているか確認してみましょう。
ポイント④:参加しない選択肢があるか
回数以上に確認したいのが、参加しないという選択が現実的にできるかどうかです。
自由参加なのであれば、自分に必要なミーティングだけ選ぶ方法もあります。
しかし、すべて参加することを当然のように考えていると、予定が増えるたびに自分の時間が減っていきます。
「開催されるから参加する」のではなく、自分に必要だから参加するという基準に切り替えることが大切です。
MLMに使っている時間を1週間単位で見える化する
ミーティングが多すぎるか迷ったら、感覚だけで判断するより、1週間の時間を数字にしてみると分かりやすくなります。
特別なアプリを使う必要はありません。手帳やスマートフォンのメモでも十分です。
まず7日間だけ記録する
1週間だけ、MLMに関係して使った時間を記録します。
| 活動 | 回数 | 1回の時間 | 週間合計 |
|---|---|---|---|
| 定例ミーティング | 2回 | 2時間 | 4時間 |
| オンライン打ち合わせ | 2回 | 1時間 | 2時間 |
| 移動 | 2回 | 1時間 | 2時間 |
| 活動連絡や予定調整 | 毎日 | 20分 | 約2時間20分 |
| 合計 | ― | ― | 約10時間20分 |
こうして数字にすると、「ミーティングは週2回だけ」と考えていた場合でも、関連時間を含めれば週10時間ほど使っていると分かることがあります。
月換算するとさらに分かりやすくなります。
週10時間なら、単純計算で1か月約40時間です。自分がその時間を納得して使えているのか考えてみましょう。
「予定が入っている時間」と「実際に自由を失う時間」を分ける
もう一つ確認したいのが、予定そのものの時間と、その予定によって自由に使えなくなる時間の違いです。
たとえば20時からミーティングがある場合、19時30分から準備が必要で、終了後も予定を入れにくければ、その夜は実質的にほとんど使えません。
2時間のミーティングでも、生活上は3時間、4時間分の影響が出ることがあります。
単純な開催時間だけを見るのではなく、その予定があることで何時間ほかのことができなくなるのかまで見ると、拘束時間を把握しやすくなります。
MLMのミーティング時間を減らす3つの方法
時間を確認して「やはり多い」と感じたからといって、すぐに活動そのものを続けるかやめるかの二択にする必要はありません。
まずは参加するミーティングを整理し、自分で使う時間の上限を決める方法があります。
方法①:ミーティングを必須・必要・任意に分ける
現在参加している予定をすべて同じ重要度で考えないようにします。
| 分類 | 考え方 |
|---|---|
| 優先度が高い | 自分の活動上、内容を確認しておきたいもの |
| 必要に応じて参加 | テーマが自分に関係するときだけ参加するもの |
| 任意 | 参加しなくても特に困らないもの |
すべて参加している人ほど、この分類だけでも予定を減らせる可能性があります。
ミーティングが開催されることと、自分が参加する必要があることは別として考えましょう。
方法②:1週間または1か月の上限時間を決める
空いているところへ次々予定を入れる方法では、ミーティングが増えるほど自由時間が減ってしまいます。
そこで先に「MLMに使うのは週○時間まで」「平日のミーティングは週○回まで」と上限を決めます。
たとえば次のように設定できます。
- 平日の夜に参加するのは週2回まで
- 22時以降のミーティングには参加しない
- 休日のどちらか1日は予定を入れない
- 月のミーティング時間を20時間以内にする
数字は自分の生活に合わせて決めれば問題ありません。
重要なのは、予定が入ってから断るのではなく、先に自分が使える時間を決めておくことです。
方法③:参加できる日を先に伝える
毎回誘われるたびに参加するか悩むと、予定調整そのものにも時間を使います。
そのため、「今月はこの2回だけ参加する」「平日は○曜日だけ参加する」など、自分の参加方針を決めておく方法もあります。
予定を説明するときに、毎回長い理由を用意する必要はありません。
自分の生活時間を守るために、参加できる範囲を明確にしておくと予定を管理しやすくなります。
「ミーティングに出ないと成功できない」と言われたときの考え方
活動していると、「結果を出したいならミーティングに出たほうがいい」「成功している人は毎回参加している」といった話を聞くこともあるかもしれません。
学ぶ時間が必要な場面はありますが、それでも自分が使える時間には限りがあります。
参加回数ではなく自分に必要な内容かを見る
同じ内容を繰り返し聞いている場合や、自分の活動に直接関係しない内容が多い場合は、参加回数を増やすことだけが目的になっていないか確認してみましょう。
「参加したかどうか」ではなく、何を知るためのミーティングなのかを整理します。
目的が分からないまま習慣的に参加しているものがあれば、時間を見直す候補になります。
生活との両立を基準にしていい
MLMに使える時間は、本業、家事、育児、家族との時間などによって人それぞれです。
ほかの人が週5回参加できるからといって、自分も同じ回数参加する必要があるとは限りません。
他人の活動量ではなく、自分の生活を維持できる範囲で決めることが重要です。
ミーティングを減らしても苦しいなら活動時間そのものを見直す
参加回数を減らしても予定に追われている感覚が変わらない場合は、ミーティング以外の時間も含めて活動全体を確認してみましょう。
アポイント、商品説明、勉強、イベント、連絡、移動などを合計すると、ミーティング以上の時間を使っている場合があります。
最初に想定していた活動時間と比較する
MLMを始めたとき、「空いた時間でやろう」「週に数時間くらい」と考えていたのであれば、現在の活動時間と比較してみましょう。
たとえば最初は週5時間の予定だったのに、現在は週20時間使っているのであれば、活動スタイルは大きく変わっています。
その増加を自分が納得して選んだのであれば問題ありません。
反対に、気づかないうちに予定が増えていたのであれば、一度ゼロベースで必要な時間を組み直すタイミングです。
「ここまで時間を使ったから」で続けない
長く参加しているほど、「これだけ時間を使ったのだから減らしたくない」と感じることもあります。
しかし、これまで使った時間と、これから使う時間は分けて考える必要があります。
判断するときは、過去の参加回数ではなく、これからも同じペースで時間を使いたいと思えるかを基準にすると整理しやすくなります。
MLMのミーティングが多すぎるときによくある質問
週に何回からミーティングが多すぎると言えますか?
一律に「週○回以上なら多すぎる」と決めることはできません。
週1回でも生活に支障が出る人もいれば、週3回でも無理なく参加できる人もいます。回数よりも、移動などを含めた総拘束時間と、自分で予定を選べているかを確認しましょう。
毎回ミーティングに参加する必要はありますか?
参加が必要かどうかは、所属している組織や活動内容によって異なります。
少なくとも「開催されているから」という理由だけで自動的に参加するのではなく、自分に必要な内容なのか確認してから予定を入れると時間を管理しやすくなります。
オンラインミーティングなら負担は少ないですか?
移動時間がない分、対面より短時間で参加できる場合があります。
一方で、オンラインだから参加しやすいという理由で回数が増えれば、結果として拘束時間が長くなることもあります。オンラインも回数と総時間で確認しましょう。
夜遅いミーティングだけ断ってもいいですか?
自分の生活時間を守るために参加できる時間帯を決めるのは、時間管理の一つです。
「22時以降は参加しない」など先にルールを決めておけば、予定が入るたびに迷うことも減ります。
ミーティングを減らしたいと伝えるときはどうすればいいですか?
参加できる範囲を具体的に伝えると分かりやすくなります。
「今月は月2回までにします」「平日は水曜日だけ参加します」など、自分が参加できる条件を決めて伝える方法があります。
ミーティングを減らしても時間が足りない場合はどうすればいいですか?
ミーティング以外の活動も含めて、1週間の総時間を確認してみましょう。
移動、連絡、勉強会、イベント、個別相談などを含めると、想像以上の時間を使っていることがあります。活動全体から優先順位をつけ直す必要があります。
MLMのミーティングが多すぎるなら自分の時間を基準に見直そう
MLMのミーティングが多すぎて疲れていると感じたときは、単純に参加回数だけを見るのではなく、移動や連絡を含めた総拘束時間を確認してみましょう。
まず1週間だけでも活動時間を記録すると、どこに時間を使っているのかが見えやすくなります。そのうえで、必要なミーティングを選び、参加回数や週間の上限時間を決めると整理しやすくなります。
大切なのは、周囲の参加回数に合わせることではありません。自分の本業、家庭、休息、自由時間とのバランスを見ながら、これからも納得して使いたい時間なのかを基準に見直してみてください。



