Ameba Pickの商品を紹介しているのに、商品リンクがほとんどクリックされないと、「商品選びが悪いのかな」「もっと安い商品を紹介したほうがいいのかな」と考えてしまいがちです。
しかし、クリックされていない段階では、価格や購入率より先に確認したいことがあります。読者が商品リンクを見る位置まで来ているか、リンクを押す理由が文章の中で作れているかという点です。
この記事では「Ameba Pickで売れない」という悩みの中でも、購入後ではなく商品リンクをクリックしてもらう前の段階に絞り、リンクの置き場所や文章、見せ方をどう見直せばよいのか整理します。
この記事で扱う範囲
- Ameba Pickの商品リンクがクリックされない
- 商品リンクを置く位置に迷っている
- リンク前の文章をどう書けばよいか分からない
- 画像リンクとテキストリンクの使い分けに迷っている
クリック後の購入率や商品単価、報酬率については切り離して考えます。
Ameba Pickがクリックされないなら「売れない原因」を分けて考える
Ameba Pickで成果が出ないときは、すべてをまとめて「売れない」と考えないほうが原因を見つけやすくなります。
商品が購入されるまでには、おおまかに記事を読む→商品に興味を持つ→商品リンクをクリックする→商品ページを見るという流れがあります。
| 状態 | 先に見るポイント |
|---|---|
| 記事自体があまり読まれていない | 記事テーマやタイトル、アクセス |
| 記事は読まれているがクリックされない | リンクの位置、文章、見せ方 |
| クリックはあるが成果が発生しない | クリック後の条件を別問題として考える |
今回注目したいのは真ん中の状態です。
記事を読んでもらえているのにクリックが少ないなら、商品そのものを変更する前に「リンクまでの流れ」を見直す余地があります。
Ameba Pickではクリックのレポート反映に時間差があります。投稿や修正の直後だけを見て「クリックされなかった」と判断せず、反映を待ってから比較することも大切です。
最初に商品リンクが正常に使える状態か確認する
文章や配置を変更する前に、商品リンクそのものに問題がないか確認しておきましょう。
Ameba Pickでは、広告掲載期間の終了、アイテム掲載の終了、在庫状況などによって、過去に貼った商品リンクから正常に遷移できなくなる場合があります。
- 記事内に商品リンクが表示されているか
- 商品画像や商品名が崩れていないか
- タップしたとき正常にページが開くか
- かなり前に貼った商品がそのまま残っていないか
ここで問題がある場合は、クリック率を改善する以前の問題です。
正常に表示され、リンク先にも移動できることを確認してから、置き場所や文章を調整します。
Ameba Pickの商品リンクは置き場所を3か所から見直す
商品リンクは、記事のどこに置いても同じようにクリックされるわけではありません。
重要なのは「空いている場所にリンクを置く」のではなく、読者が商品についてもう少し知りたくなった場所に置くことです。
商品を紹介する理由を書いた直後
商品名を出した直後に、いきなりAmeba Pickの商品リンクだけを置いている場合は見直してみましょう。
読者からすると、まだ「なぜこの商品を見ればいいのか」が分からない状態だからです。
たとえば洋服なら、先に「軽かった」「丈が合わせやすかった」「体形を拾いにくかった」など、紹介する理由を書きます。
商品の良さを一つ具体的に伝えた直後は、商品情報への興味が自然に高まりやすい位置です。
流れが弱い例
今日はこのトップスを着ました。
[商品リンク]
流れを作った例
薄手なのに体のラインを拾いにくく、長時間着ても肩まわりが楽でした。特にゆったりしたトップスが好きな人には使いやすそうです。
[商品リンクを置く位置]
リンクの前に長いセールストークを書く必要はありません。「なぜ紹介したのか」が一つ分かるだけでも、商品リンクの意味が伝わりやすくなります。
使用感や写真の説明が終わった直後
実際に使った商品を紹介する記事では、写真や感想と商品リンクを離しすぎないこともポイントです。
読者が「このバッグ使いやすそう」「この色が気になる」と感じたあと、何画面もスクロールしてから商品リンクが出てくると、興味が薄れてしまうことがあります。
Ameba Pickでは、商品情報だけでなく、画像のみやテキストを使った見せ方などにカスタマイズできます。
自分の写真や使用感で興味を持ってもらい、その話題が終わる位置に商品リンクを置くと、記事と商品がつながりやすくなります。
商品について結論を出した直後
記事の後半まで読んでいる人は、冒頭だけを見た人より商品への関心が高まっている可能性があります。
そのため、記事の最後まで商品リンクを一度も見せないのではなく、「どんな人に合いそうか」「使ってみてどうだったか」といった結論の近くに配置する方法もあります。
ただし、同じ商品リンクを数行ごとに何度も繰り返す必要はありません。
読者が商品について判断する材料が増えたタイミングを基準に配置したほうが、記事全体も読みやすくなります。
クリックされないときはリンク前の文章を4つ見直す
置き場所を変えてもクリックされない場合は、商品リンクの直前にある文章を確認します。
リンクの周辺に商品名しか書かれていないと、読者には「ここを押す理由」が伝わりにくいためです。
「おすすめ」だけで終わらせず理由を具体化する
「おすすめです」「便利でした」「かわいいです」といった感想だけでは、その商品ならではの特徴が分かりません。
クリック前の文章では、読者がイメージできる具体性を一つ入れてみましょう。
- どんな場面で使ったか
- 以前困っていたことは何か
- 使ってみて何が楽だったか
- サイズ感や重さはどう感じたか
- どんな人なら使いやすそうか
たとえば「便利でした」だけではなく、「ポケットが多く、子どもとの外出で小物を分けやすかった」と書けば、読者が自分の生活に置き換えやすくなります。
商品の説明ではなく「読者との接点」を書く
商品ページに書かれている情報をそのまま並べるだけでは、ブログを読む意味が弱くなります。
ブログで求められやすいのは、スペックの転載ではなく「実際にどんな場面で役立ったのか」「どんな人に合いそうなのか」といった体験に近い情報です。
読者が「これは自分にも関係ありそう」と感じる文章が、商品リンクを見るきっかけになります。
子育てブログなら「荷物が多い日に使いやすかった」、ファッションブログなら「低身長でも丈を合わせやすかった」など、普段のブログテーマと商品をつなぐと自然です。
リンクの近くで話題を変えない
商品の話をしたあと、別の出来事を何段落も書いてから商品リンクを置くと、何の商品リンクなのか分かりにくくなります。
特に複数の商品を紹介する記事では注意が必要です。
商品Aの感想を書いた直後に商品Bや商品Cの話を挟み、その下に商品Aのリンクを置くと、読者の頭の中では商品とのつながりが切れてしまいます。
一つの商品について「体験・感想・補足・商品リンク」を近い範囲にまとめると、記事を追いやすくなります。
クリックを強く要求する表現は使わない
クリックされないからといって、「絶対クリックして」「応援のために押してください」など、クリックそのものを求める方向へ強くするのは避けましょう。
Ameba Pickの利用規約では、報酬を目的としてクリックを強要・嘆願する表現や、読者に誤解を与える表現が禁止されています。
クリックさせること自体を目的にしないことが大切です。
商品について役立つ情報を書いた結果として、興味を持った読者が自然に商品情報を確認できる流れを作ります。
画像リンクとテキストリンクは記事内容に合わせて選ぶ
Ameba Pickでは、貼り付けたリンクのレイアウトや画像サイズ、テキストなどをカスタマイズできます。
クリックされない場合は、毎回同じ見せ方に固定せず、記事との相性を確認してみましょう。
| 見せ方 | 合わせやすい場面 |
|---|---|
| 画像+商品情報 | 商品そのものを初めて紹介するとき |
| 画像中心 | 見た目やデザインが重要な商品 |
| テキスト中心 | 自分で撮った写真や体験談の直後 |
自分で撮った写真がすでに大きく表示されている場所では、さらに大きな商品画像を連続させるより、文章の流れに合うテキスト表示のほうがすっきりする場合があります。
反対に、商品名だけでは何の商品か分かりにくい場合は、画像付きのほうが読者が判断しやすくなります。
「どの形式が一番クリックされるか」ではなく、「この位置で読者が商品を理解しやすい形式はどれか」で選ぶのが基本です。
Ameba Pickがクリックされない記事を5ステップで修正する
一度に文章、商品、画像、リンク数、配置をすべて変更すると、何が影響したのか分からなくなります。
クリック前の改善をしたい場合は、次の順番で一つずつ直すと整理しやすくなります。
- 記事が読まれているか確認する
アクセス自体がほとんどなければ、商品リンクだけを変更しても判断しにくくなります。 - 商品リンクが正常に表示されるか確認する
古い商品や掲載終了商品では、正常に遷移できない場合があります。 - 一番具体的な体験談の近くへリンクを移す
「なぜ紹介しているのか」が伝わった直後を候補にします。 - リンク前の一文を具体的にする
おすすめという感想だけでなく、使用場面やメリットを一つ追加します。 - 変更後のデータを確認する
クリックのレポートには反映まで時間差があるため、変更直後だけで結論を出さないようにします。
ポイントは、一度に直しすぎないことです。
最初は「リンク位置だけ」、次は「リンク前の文章だけ」のように変更すると、自分のブログで反応されやすい形を見つけやすくなります。
Ameba Pickでクリックされにくくなりやすい5つのパターン
クリックされない記事には、リンクそのものより「リンクまでの流れ」に共通点が見つかることがあります。
商品リンクを記事冒頭に置いただけになっている
記事を開いた直後は、読者がまだ商品を紹介される理由を理解していません。
冒頭にリンクを置くこと自体が問題なのではなく、リンクより前に判断材料がない状態になっていないか確認しましょう。
一つの記事に関係の薄い商品をたくさん並べている
商品数が増えるほど選択肢は増えますが、何を一番紹介したい記事なのか分かりにくくなる場合があります。
「今日使ったもの」「旅行で便利だったもの」など、同じテーマでまとまっているかを確認します。
商品名と商品リンクだけで説明が終わっている
商品名だけでは、読者は検索結果や商品一覧を見るのと大きく変わりません。
ブログでは、自分が選んだ理由や使った場面を加えることで商品リンクに意味が生まれます。
リンクと体験談が離れすぎている
「これがよかった」と書いた場所と商品リンクが遠いと、読者が商品を探し直す必要があります。
商品に興味が生まれた場所と商品リンクの距離を近づけることを意識しましょう。
リンク先の商品が古いままになっている
過去記事では、紹介していた商品の掲載終了や在庫状況の変化などによって、以前と同じ状態ではなくなる場合があります。
よく読まれている過去記事ほど、商品リンクが現在も正常に使えるか定期的に確認しておくと安心です。
Ameba Pickの商品リンクがクリックされないときによくある疑問
クリック数が何回あれば正常ですか?
すべてのブログに共通する「正常なクリック数」はありません。
記事のアクセス数、テーマ、読者層、商品との相性などによって変わるため、他人の数字よりも自分の記事を修正する前と後でどう変化したかを見るほうが改善に使いやすくなります。
商品リンクは何個置けばいいですか?
決まった個数を置けばクリックされるというものではありません。
商品を紹介する理由が分かる場所や、使用感を読み終えた場所など、読者にとって意味のある位置を優先します。同じリンクを短い間隔で繰り返すより、文章とのつながりを確認しましょう。
画像リンクとテキストリンクはどちらがいいですか?
記事によって向いている形式が変わります。
Ameba Pickではリンクのレイアウトやテキストをカスタマイズできるため、自分で撮った写真を中心に見せたい記事ではテキストを組み合わせるなど、記事全体の見やすさで判断できます。
リンクを直したのにクリック数が増えません
修正直後の場合は、レポートへの反映を待ってから確認しましょう。
Amebaの案内では、クリックはクリックされた日の2日後までにレポートへ反映されます。そのため、当日だけの数字で判断すると変化を正しく比較できない場合があります。
商品リンクを押してもページが開かない場合はどう考えればいいですか?
文章ではなくリンク側の問題を先に確認します。
Amebaでは、広告掲載期間の終了、アイテム掲載の終了、在庫切れなどが原因として案内されています。過去記事の商品リンクで起きている場合は、現在の状態を確認してから記事を修正しましょう。
Ameba Pickがクリックされないなら商品より先に導線を見直そう
Ameba Pickの商品リンクがクリックされないときは、すぐに商品そのものを変える必要があるとは限りません。
商品を紹介する理由が伝わった直後にリンクがあるか、リンク前の文章で読者と商品の接点を作れているかを確認するだけでも、改善する場所が見つけやすくなります。
まずは一つの記事を選び、「正常にリンクが使えるか」「置き場所は自然か」「リンク前に具体的な理由があるか」の3点から確認してみてください。変更点を一つずつ分けて比較すると、自分のブログでクリックにつながりやすい書き方を判断しやすくなります。



