アメブロの記事に「関連記事」を置いているのに、ほとんど読まれていないと感じることはありませんか。
関連記事がクリックされないと、「もっと内部リンクを増やしたほうがいいのかな」と考えがちです。しかし、読者回遊を増やしたいなら、リンクの本数よりも「この記事を読んだあと、読者が次に何を知りたくなるか」を考えることが大切です。
この記事では、アメブロの関連記事が読まれないときに見直したいポイントを、内部リンクの細かなテクニックではなく「次の記事へ自然に進んでもらう導線」という視点から解説します。
この記事で意識したいこと
- 関連記事を増やすことより「次の疑問」を考える
- 読者が続きを読みたくなるタイミングで案内する
- リンク先の記事名ではなく「読む理由」を伝える
- 選択肢を増やしすぎず、次の1記事を分かりやすくする
アメブロの関連記事が読まれないのはリンク不足とは限らない
関連記事が読まれないとき、最初に確認したいのはリンクの数ではありません。
記事の中に関連記事が3本、5本と並んでいても、読者が「なぜ次の記事を読む必要があるのか」を理解できなければ、そのままページを閉じてしまいます。
反対に、関連記事が1本しかなくても、「ちょうど次に知りたかった」と感じられる記事が案内されていれば、そのまま読み進めてもらいやすくなります。
読者回遊で重要なのは、リンクの本数ではなく「話の続き」が見えていることです。
たとえば「アメブロの記事タイトルの付け方」を読んでいる人なら、読み終わったあとに「タイトルを直したら、次は本文も直したほうがいいのかな」と考えるかもしれません。
そこで「関連記事」とだけ表示するより、「タイトルを整えたら、次は冒頭文を見直して離脱を防ぎましょう」と案内したほうが、次の記事を読む理由が伝わります。
つまり関連記事は、記事を並べる場所ではありません。読者が今いる地点から、次に知りたい情報まで案内する道しるべとして考えるのがポイントです。
関連記事があっても読者回遊が止まる4つの原因
アメブロで関連記事を設置していても回遊されない場合は、リンクそのものではなく、その前後の流れに原因が隠れていることがあります。
特に次の4つは、関連記事を増やす前に確認したいポイントです。
関連記事を読む理由が書かれていない
よくあるのが、本文の最後に突然「関連記事はこちら」と書き、記事名をいくつか並べる形です。
これでは運営者には関連性が分かっていても、読者には「自分が読む必要のある記事なのか」が伝わりません。
読者が知りたいのは、その記事が「関連しているか」ではなく、次の記事を読むと自分の疑問がどう解決するのかです。
たとえば、次のように変えるだけでも意味が分かりやすくなります。
伝わりにくい案内
関連記事:アメブロのアクセスを増やす方法
続きが気になる案内
記事を書いてもアクセスが増えない場合は、次に「読まれる入口ができているか」を確認してみましょう。
記事タイトルだけを置くのではなく、その記事を読む目的を一言添えるのがコツです。
読者が満足したあとに関連記事を並べている
記事の最後まで読んだ人が、必ず次の記事を探しているとは限りません。
知りたいことがすべて解決していれば、「分かった」と感じたところで読む行動はいったん終了します。
そのため、関連記事は記事末だけで考えるのではなく、新しい疑問が生まれた直後にも意識すると自然です。
たとえば「プロフィールを整えると、どんな人が書いているブログなのか伝わりやすくなります」と説明した直後なら、「ではプロフィールには何を書けばいいの?」という疑問が生まれます。
そのタイミングでプロフィールの書き方について次の記事を案内すれば、読者にとっては話の続きを読む感覚になります。
関連記事の選択肢が多すぎる
親切にしようとして、記事の最後に10本近い関連記事を並べてしまうケースもあります。
しかし、選択肢が多ければ多いほど「どれを読めばいいの?」と迷いやすくなります。
特にスマートフォンでは、長い関連記事一覧そのものが読み飛ばされることもあります。
すべての過去記事を見せるのではなく、「この記事を読んだ人に次に読んでほしい記事はどれか」を先に決めてみましょう。
主役になる関連記事を1本決め、必要なら補助として数本を添える程度にすると、次の行動が分かりやすくなります。
今読んでいる記事と次の記事の距離が遠い
テーマとしては関連していても、読者の悩みの段階が大きく違う記事へ案内すると回遊が止まりやすくなります。
たとえば「アメブロを始めたばかりで記事タイトルに悩んでいる人」を、いきなり高度なアクセス解析の記事へ案内しても、まだ必要性を感じないかもしれません。
読者の理解を一段ずつ進めるように、近いテーマへつないでいくほうが自然です。
「今の疑問」から「次の疑問」へ一歩だけ進めると考えると、関連記事を選びやすくなります。
次の記事へ進んでもらう導線は「読者の次の疑問」から作る
関連記事を決めるときに「どの記事のアクセスを増やしたいか」から考えると、運営者都合の導線になりやすくなります。
先に考えたいのは、今の記事を読み終えた読者の頭の中です。
今の記事で解決したことを整理する
まず、その記事で読者のどんな悩みを解決したのかを一言で整理します。
たとえば「アメブロの記事タイトルの決め方」という記事なら、「タイトルの考え方が分かった」という状態がゴールです。
ゴールが分からないまま関連記事を選ぶと、次の記事とのつながりも曖昧になります。
読み終わった直後に浮かぶ疑問を考える
次に「ここまで分かった人は、何を知りたくなるだろう」と考えます。
記事タイトルを決められるようになった人なら、「次は冒頭文をどう書けばいい?」「記事本文はどう構成すればいい?」「アクセスにつながっているか確認したい」といった疑問が考えられます。
この中から、現在の記事との距離が最も近い疑問を選びます。
その疑問に答える記事を次の記事にする
最後に、その疑問を解決する既存記事を関連記事として選びます。
この順番なら、過去記事を無理に関連記事へ押し込むのではなく、読者の流れに合わせて記事をつなげられます。
回遊導線の考え方
今の記事で解決すること
↓
読み終わったあとに生まれる疑問
↓
その疑問を解決する次の記事
この3段階がつながっていれば、関連記事が「別の記事」ではなく「続きを読んでいる感覚」になっていきます。
アメブロで次の記事へ進んでもらう5つの導線の作り方
ここからは、読者回遊を意識して記事をつなぐ具体的な考え方を紹介します。
1.「関連記事」ではなく読むメリットを伝える
「関連記事はこちら」という言葉だけでは、その先に何があるのか分かりません。
次の記事を読むことで分かることを、リンクの前に一言添えます。
例
「毎日投稿しているのに読まれない」と感じる場合は、投稿数を増やす前に記事の入口も確認してみましょう。
このように書けば、関連記事の存在を知らせるだけでなく「自分にも必要そう」と判断できます。
2.疑問が生まれた場所の近くで案内する
関連記事をすべて記事末に集める必要はありません。
本文を読んでいる途中で、「それについてもっと知りたい」と感じるタイミングがあれば、その近くに次の記事への案内を置く方法もあります。
ポイントは、話を途中で無理やり切ることではありません。
今の記事で説明する範囲と、別の記事で詳しく説明する範囲を分けることです。
今の記事の答えをわざと隠して別記事へ移動させるのではなく、まず目の前の疑問にはきちんと答え、その先を知りたい人へ続きを示します。
3.記事末では次の1記事を目立たせる
記事を最後まで読んだ人には、「次におすすめの記事」を1本決めて案内すると流れを作りやすくなります。
たくさんの記事を並べる場合でも、最初に主導線を1本示しておくと迷いにくくなります。
記事末では「他にもあります」より「次はこれです」と案内するイメージです。
特に初心者向けの記事では、運営者が読む順番を整理してあげたほうが、読者は次の行動を決めやすくなります。
4.記事同士を読む順番でつなげる
過去記事を単独の記事として考えるのではなく、いくつかの記事を1つの流れとして考えてみましょう。
たとえばアメブロ運営について書いているなら、次のような順番を作れます。
- 誰に向けて書くか決める
- 記事タイトルを決める
- 冒頭文で読む理由を伝える
- 本文を読みやすく整える
- 次の記事へ進む導線を作る
このような順番があると、それぞれの記事で「次は何をすればいいか」を案内できます。
単に内容が似ている記事同士をつなぐより、読者が理解を深める順番でつなぐほうが回遊の目的も明確になります。
5.テーマ名も読者が続きを探しやすい言葉にする
個別記事の導線だけでなく、ブログ全体のまとまりも確認してみましょう。
テーマ名が「日記」「ブログ」「その他」のように広すぎると、興味を持った読者が似た内容の記事を探しにくくなります。
「アメブロ記事の書き方」「アメブロ集客」「ブログ初心者向け」のように、何についての記事がまとまっているか理解できる名称にすると、読者自身でも続きを探しやすくなります。
関連記事で1本ずつ案内する導線と、テーマ単位で記事を探せる導線を分けて考えると、ブログ全体も整理しやすくなります。
読まれない導線と回遊されやすい導線の違い
関連記事への案内文は、少し言い換えるだけでも読者から見える意味が変わります。
| 読まれにくい案内 | 回遊を意識した案内 |
|---|---|
| 関連記事はこちら | 次に「読まれる記事タイトルの作り方」を確認したい方はこちら |
| 過去記事もどうぞ | 毎日投稿しても読まれない場合は、次に記事の入口を見直してみましょう |
| おすすめ記事5選 | まず読んでほしいのは「プロフィールで伝える内容」を整理した記事です |
| あわせて読みたい | ここまでできたら、次は読者が離脱しやすい冒頭文を確認してみましょう |
違いは、関連記事の内容そのものではありません。
「その記事がある」と知らせるだけなのか、「なぜ今読むといいのか」まで伝えているのかという点です。
関連記事を置く場所は3つの役割に分けて考える
関連記事をどこに置くか迷う場合は、場所ごとに役割を分けると整理しやすくなります。
本文中は「もっと詳しく知りたい」に応える
本文中では、その話題についてもう少し詳しく知りたい人向けの記事を案内します。
今の記事の流れを邪魔しないように、必要なところだけに絞ることが大切です。
記事末は「次に何をすればいいか」を示す
記事末では、読み終わった読者が次に進む方向を示します。
「この記事を読んだ次はこれ」という1本を決めると、読み終わったあとの行動が分かりやすくなります。
テーマ一覧は「自分で続きを探したい」に応える
すでにブログに興味を持っている読者は、自分でほかの記事を探すこともあります。
そのため、テーマごとの記事が分かりやすく整理されていると、関連記事として直接案内していない記事も見つけてもらいやすくなります。
本文中は「深掘り」、記事末は「次の一歩」、テーマ一覧は「自分で探す場所」と役割を分けると、導線が増えてもごちゃごちゃしにくくなります。
関連記事を増やす前に既存記事の導線を見直す
関連記事が読まれないと、新しい記事を増やすことで解決しようとしがちです。
しかし、すでに必要な記事がそろっているなら、新記事を書くより既存記事同士の流れを整理したほうがいい場合もあります。
アクセスのある記事から順番に、次のポイントを確認してみてください。
- この記事を読む人の悩みは何か
- 記事を読み終わると何が分かるのか
- 読み終わったあとに次の疑問が生まれるか
- その疑問に答える記事がすでにあるか
- 次の記事を読む理由まで伝えているか
- 関連記事を並べすぎていないか
- 読む順番が分かるようになっているか
特に大切なのは、「リンクがあるか」ではなく「次の記事へ進む理由が見えているか」です。
関連記事のクリックが少ないときは、リンクを追加する前に案内文を変えるだけでも改善のヒントが見つかります。
アメブロの関連記事と読者回遊でよくある質問
関連記事は記事の最後に置くだけではダメですか?
記事末だけでも問題ありませんが、読者が「もっと知りたい」と感じる場所が本文途中にあるなら、その近くで関連記事を案内する方法もあります。
すべての記事に機械的に入れるのではなく、次の疑問が生まれる場所に置くと考えると自然です。
関連記事は何本くらい置けばいいですか?
本数を固定するより、読者が迷わないことを優先しましょう。
次に読む記事が明確なら1本でも十分です。複数の記事を紹介するときも、まず読んでほしい記事を分かるようにすると選びやすくなります。
過去記事が少なくても読者回遊は作れますか?
記事数が少なくても、内容につながりがあれば回遊導線は作れます。
むしろ記事数が少ない段階から「この記事の次に何を読むか」を考えて記事を増やすと、ブログ全体の流れを整理しやすくなります。
アクセスの少ない記事も関連記事にしていいですか?
アクセス数だけで関連記事を決める必要はありません。
今の記事を読んだ人が次に知りたくなる内容なら、アクセスが少ない記事でも候補になります。読者にとってのつながりを優先して考えましょう。
「あわせて読みたい」と書くだけではダメですか?
意味は伝わりますが、さらに「何が分かる記事なのか」「なぜ今読むといいのか」を一言添えると、読者が判断しやすくなります。
「あわせて読みたい」は見出しとして使い、その下で読む目的を説明する方法もあります。
関連記事を入れているのに回遊されない場合は何から直せばいいですか?
まず、アクセスのある記事を1本選び、その記事を読み終えた人が次に何を知りたくなるかを書き出してみてください。
その疑問に合う記事を1本選び、「次にこの記事を読む理由」が分かる案内文へ変更するところから始めると取り組みやすいです。
アメブロの関連記事が読まれないときは「次の疑問」をつなごう
アメブロの関連記事が読まれないときは、リンクの本数を増やす前に、読者から見た記事の流れを確認してみましょう。
大切なのは、関連記事をたくさん見せることではありません。今の記事を読んで疑問が解決したあとに、「次はこれを知りたい」と感じる内容へ自然につなぐことです。
まずはアクセスのある記事を1本選び、「この記事で解決すること」「読み終わったあとに生まれる疑問」「その疑問に答える次の記事」の3つを書き出してみてください。
関連記事を単なるリンク集ではなく「話の続き」として整えていくと、読者が迷わず次の記事へ進めるブログに近づいていきます。



