アメブロの記事に内部リンクを入れたのに、思ったほどクリックされないことがあります。
リンク自体に問題がない場合、見直したいのは「何と書いてリンクしているか」と「読者がどこまで読んだタイミングで置いているか」です。「こちら」「関連記事です」と置くだけでは、リンク先を読む理由が伝わりにくくなります。
この記事では、内部リンクを設置済みなのにクリックが増えない場合に絞り、リンク文と置き場所をどう直せばよいのかを順番に解説します。
内部リンクがクリックされないときは、リンクの本数を増やす前に「リンク先の内容が分かる文言になっているか」「読者が次の情報を欲しくなる場所に置かれているか」を確認しましょう。リンク前の一文まで含めて見直すのがポイントです。
アメブロの内部リンクがクリックされない原因を先に切り分ける
内部リンクを入れたのに反応がないと、リンクの色や装飾を変えたくなるかもしれません。
ただし、最初に確認したいのは「リンクが見つからない」のか、「見えているけれど押す理由がない」のかという違いです。
| 状態 | 考えやすい原因 | 最初に見直す部分 |
|---|---|---|
| リンクに気づきにくい | 本文に埋もれている | 置き場所・前後の余白 |
| リンクは見えるが押されない | リンク先が分からない | リンク文 |
| リンク先は分かるが押されない | 読む必要性が伝わらない | リンク直前の説明 |
| リンクが多い | どれを選ぶか迷う | リンク数と優先順位 |
| 特定の記事だけ反応が弱い | 記事同士の関連性が弱い | リンク先の選び方 |
なお、文章の改善に入る前に、公開済みの記事から実際にリンク先を開き、URLが正しいかも確認しておきましょう。
Amebaでは、記事本文の文字列を選択してリンクを設定できるほか、URLからリンクを設置する方法も用意されています。設置そのものではなくクリック不足が問題なら、次に見るべきなのは文言と配置です。
クリックされにくい内部リンク文を見直す
内部リンクの文字は、リンク先へ移動する直前に読者が見る情報です。
そのため、単にリンクだと分かるだけではなく、「押したら何が読めるのか」まで分かる文言にすると、次の記事へ進むか判断しやすくなります。
「こちら」だけではリンク先の内容が伝わりにくい
よくあるのが、「詳しくはこちら」「関連記事はこちら」といった短いリンク文です。
文章としては不自然ではありませんが、「こちら」だけを見ても、リンク先で何が分かるのか判断できません。
詳しくはこちら
関連記事はこちら
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たとえば、アメブロのプロフィールについて詳しく書いた記事へつなぐなら、次のようにリンク先のテーマを含めます。
アメブロのプロフィールの書き方を詳しく見る
アメブロのプロフィールから記事へ誘導する方法を確認する
リンク部分だけを読んでも、移動先の内容をある程度想像できる状態を目指しましょう。
記事タイトルをそのまま貼るだけで終わらせない
リンク先の記事タイトルをアンカーテキストにする方法もあります。
内容は伝わりやすくなりますが、タイトルだけが突然置かれていると、「なぜ今この記事を読むのか」が分からないことがあります。
その場合は、リンクの直前に一文加えます。
プロフィールから記事へ誘導できても、記事タイトルで内容が伝わらなければクリックにつながりにくくなります。タイトルも一緒に見直したい場合は、次の記事で考え方を確認できます。
→ アメブロの記事タイトルを見直す方法
リンク文だけを考えるのではなく、「リンク前の説明+リンク文」を1セットとして考えると自然な導線を作りやすくなります。
リンク先で得られる答えを具体的にする
クリックするか迷っている読者が知りたいのは、「その記事を読むと自分の疑問が解決するか」です。
そのため、リンク文には記事名だけでなく、必要に応じて読むメリットを含めます。
| 弱いリンク文 | 見直し例 |
|---|---|
| 関連記事はこちら | アメブロのアクセスが増えない原因を確認する |
| 詳しくはこちら | アメブロのプロフィールから記事へ誘導する方法を見る |
| この記事もおすすめ | 読まれるアメブロ記事タイトルの付け方を確認する |
| 過去記事です | アメブロのテーマ整理で回遊しやすくする方法を見る |
長く説明しすぎる必要はありません。何についての記事なのかが具体的で、リンク先との内容が一致していることを優先しましょう。
内部リンクは「読者が次に知りたくなる場所」へ置く
リンク文を直してもクリックされない場合は、置き場所を確認します。
大切なのは「上・真ん中・下のどこが正解か」を決めることではありません。読者の疑問が生まれた直後に、その答えになる記事を置けているかを見ます。
記事の最後だけに内部リンクを置かない
関連記事をすべて記事末へまとめている場合、そこまで読まなかった人にはリンクが見られません。
本文を読んでいる途中で関連する疑問が出てくるなら、その場に内部リンクを置く方法があります。
「プロフィールを書いても記事へ移動してもらえない」と説明した直後
↓
プロフィールから記事へ誘導する方法の記事へつなぐ
読者が「それも知りたい」と思うタイミングとリンクの位置が合えば、リンクを置く意味が自然に伝わります。
結論を読む前に関連リンクを連続させない
記事の冒頭から複数の関連記事を続けて並べると、読者は本文を読むべきか、別の記事へ進むべきか迷いやすくなります。
特に検索から記事へ来た読者は、まず検索した疑問への答えを探しています。
現在の記事で答えるべき内容を先に伝え、その後で不足する情報だけ内部リンクで補うようにすると、導線を整理しやすくなります。
説明の途中ではなく一区切りついた場所へ置く
文章の途中に突然リンクが入ると、読者はそのまま本文を読むべきか迷うことがあります。
おすすめしやすいのは、1つの疑問への説明が終わった直後です。
悩みを提示する
↓
この記事内で答えを説明する
↓
さらに詳しく知りたい内容を内部リンクで案内する
内部リンクを別の記事へ移動させるためだけのものにせず、「今の記事ではここまで、次の記事ではここから先」と役割を分けると分かりやすくなります。
リンクの直前に「読む理由」を一文入れる
リンク文と同じくらい重要なのが、その直前の文章です。
リンク先の記事が役立つことを読者が理解していなければ、目立つリンクを置いてもクリックされるとは限りません。
「なぜ次の記事が必要なのか」を説明する
たとえば、プロフィールについて説明している記事からタイトルの付け方の記事へつなぐとします。
突然タイトルの記事を紹介するより、次のようにつなぐ方が関係性を理解しやすくなります。
→ アメブロの記事タイトルを見直す方法
この場合、リンクを押す理由は「関連記事だから」ではありません。
今読んでいる内容の次に必要な情報だからクリックする流れになっています。
リンク先と現在の記事の関係をはっきりさせる
内部リンクを増やすことだけを意識すると、テーマが少し似ているだけの記事までつなぎがちです。
しかし、リンク先が今の悩みと直接つながっていなければ、読者から見ると寄り道になります。
設置前に、次の質問をしてみましょう。
- このリンク先は、今の段落を読んだ人が次に知りそうな内容か
- リンクを開く理由を一文で説明できるか
- 現在の記事だけで十分なら、無理に別記事へ誘導していないか
- リンク文とリンク先の記事内容が一致しているか
1つでも説明しにくい場合は、その内部リンク自体が必要か見直す余地があります。
内部リンクを増やしすぎると選べなくなる
クリックされないからといって、同じ場所に関連記事を何本も追加するのはおすすめできません。
Googleも、内部リンクについて「理想的な本数が決まっているわけではない」と案内しています。大切なのは、本数を機械的に合わせることではなく、読者の理解を助けるページへ文脈に沿ってつなぐことです。
似たリンクを3本並べるより優先する1本を決める
たとえば、記事タイトルについて説明した直後に、次の3記事を同時に並べたとします。
- タイトルの作り方
- タイトルのSEO対策
- タイトルのクリック率を上げる方法
どれも関連していますが、初めて読む人には違いが分かりにくいかもしれません。
その場合は、現在の記事とのつながりが最も強い1本を本文中に置き、残りは必要に応じて別の場所へ回します。
アメブロではスマホ表示でもリンクを確認する
アメブロをスマホで読む場合、PCとは文章の折り返し方や1画面に表示される情報量が変わります。
リンクを設置したら、編集画面だけで判断せず、公開後の記事をスマホでも確認しておきましょう。
本文にリンクが埋もれていないか確認する
リンクの前後に文章が詰まっていると、読者が流し読みしたときに見落とすことがあります。
重要な内部リンクなら、説明文を書いたあとに改行し、リンクの役割が分かる形にします。
長い段落の途中にリンクを何本も入れる
リンク同士を続けて並べる
リンク先の説明なしでURLだけを置く
本文とほとんど同じ見え方になり、リンクだと分かりにくい
装飾を増やしすぎる必要はありません。まずは文章の流れと余白で見つけやすくします。
テキストリンクとリンクカードは目的に合わせる
Amebaでは、表示する文字を指定したテキストリンクのほか、URLを貼り付けてリンクを設置する方法もあります。URLやリンク先によってはカード形式で表示されることもあります。
どちらが常にクリックされると決めつけるのではなく、本文の途中で自然につなぐならテキスト、関連記事として記事を視覚的に分けたいならカードというように、役割で選びましょう。
重要なのは形式より、そのリンクを今クリックする理由が分かることです。
内部リンクのクリック不足は一度に全部直さない
改善するときは、リンク文、位置、リンク先、装飾を一度に変更しない方が原因を見つけやすくなります。
まず反応が弱い記事を1本選び、優先順位を決めて修正します。
- 公開記事でリンク先が正しいか確認する
- 「こちら」など曖昧なリンク文を直す
- リンク直前に読む理由を加える
- 読者の疑問が生まれる場所へ移動する
- 似たリンクが多ければ優先する記事を絞る
- スマホ表示で読み直す
変更後は、リンク先記事のアクセス推移なども参考にしながら様子を見ます。
リンク先の記事へのアクセスには検索や他の記事など複数の流入経路があるため、数字だけで内部リンクの効果だと断定せず、修正前後の傾向を見る材料として使いましょう。
アメブロの内部リンクがクリックされないときによくある質問
内部リンクは記事の最後に置けば十分ですか?
記事末だけに限定する必要はありません。読者が本文の途中で次の疑問を持つなら、その説明が終わった場所に関連する内部リンクを置く方法があります。
記事末は「次に読む記事」を案内しやすい場所ですが、本文中の自然なタイミングも検討しましょう。
「詳しくはこちら」は使わない方がいいですか?
必ず禁止する必要はありませんが、「こちら」だけではリンク先の内容が伝わりにくくなります。
「アメブロのプロフィールの書き方を詳しく見る」のように、リンク先のテーマを含める方が判断しやすくなります。
記事タイトルをそのままリンク文にしても大丈夫ですか?
リンク先の記事内容が分かるタイトルなら使えます。
ただし、タイトルだけを突然置くのではなく、「なぜその記事を読むとよいのか」を直前の文章で補うと、現在の記事とのつながりが伝わりやすくなります。
内部リンクは何本入れるのが正解ですか?
すべての記事に共通する正解の本数はありません。
本数を先に決めるより、現在の記事を読んだ人が次に必要とする記事だけを選びましょう。似たリンクが並びすぎて選びにくくなっている場合は、減らすことも改善になります。
リンクを目立つ色にすればクリックされますか?
見つけやすさは大切ですが、色だけで解決するとは限りません。
リンクが見えているのに押されていない場合は、リンク先の内容、読むメリット、置くタイミングの方を先に確認しましょう。
内部リンクを貼ったらすぐに効果を判断できますか?
すぐに結論を出すより、一定期間の変化を見ながら判断した方がよいでしょう。
同時に何か所も直すと、どの変更が影響したのか分かりにくくなるため、まずはリンク文や置き場所など1つずつ見直す方法がおすすめです。
アメブロの内部リンクがクリックされないなら文言と置き場所から直そう
アメブロの内部リンクがクリックされない場合、最初からリンクを増やす必要はありません。
「リンク先で何が分かるかを具体的に書く」「読者が次の情報を欲しくなる場所へ置く」「リンク前に読む理由を一文添える」という3点から確認すると、改善箇所を見つけやすくなります。
特に「こちら」「関連記事」といった曖昧なリンク文や、記事末へまとめて置くだけの配置は見直す余地があります。
内部リンクは別の記事へ移動させるためだけのものではありません。今の記事を読んだ人が、次に必要な情報へ迷わず進めるように設計すると、ブログ内の導線を整えやすくなります。



